ExcelVBAゲームプログラミング?

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Chapter.4 [ VBAとは? ]

■プログラムを書くための準備をしよう

このコンテンツを読んでくれている皆さんは、大なり小なり、ゲームプログラミングに興味をお持ちのはずです。いままで散々前振りばかり聞かされて、そろそろ痺れを切らしてもおかしくないですね。
というわけで、今回はいよいよプログラミングを始めます。
簡単なことから、できる限りわかりやすく説明していきます。焦らず、しっかり覚えていってくださいね。それでは心して掛かりましょう。

なによりまずはExcelを立ち上げましょう。
最初はできる限り同時進行でやってみてください。そのほうが覚えやすいと思いますのでね。

さて、無事に立ち上がりましたか? 次に、メニューバーの中から『ツール』を選んでクリックしてみましょう。ずらずらと現われた中から『マクロ』を探します。

4.08

マクロのメニューから、さらに細かく別れます。
その中にある『Visual Basic Editor』を押してみてください。すると、新しいウィンドウが開いて、見たこともないような画面が出てくると思います。

4.02

Visual Basic Editorをクリックすると↓この画面に
4.03

この画面こそ、プログラムを『書く』ための画面です。通称『VBE』――つまり、『Visual Basic Editor』と呼ばれています。読み方は『ヴィジュアル ベーシック エディター』です。


■Visual Basic for Applications

皆さんはエディターといものをご存知でしょうか。一般にエディターというのは、文章を書くためのツール、つまり文章書きソフトです。先ほど、VBEはビジュアルベーシックエディターの略である、ということを書きましたが、エディターという言葉が含まれています。つまり、VBEも文章を書くためのツールだということです。
どんな文章を書くためのツールなのかわかりますか? そうです。プログラムを書くためのツールですね。VBEを立ち上げることによって、初めてゲームのプログラミングが可能になるのです。

VBEは、ゲームプログラミングに欠かせないツールだと言うことはわかりましたね。では、実際にはどんなプログラムを書けばいいのでしょうか。それについて少し考えてみましょう。

プログラム言語には、様々な種類があります。代表的なところでは『C言語』や『VB』や『Java』、それから『Delphi』とか『Perl』なんてのもあります。これらはどれも長所と短所を持っており、多くの場合、Windowsに関する深い知識を必要とします。
この講座でこれから取り扱うプログラム言語は、上記のどれとも違います。それは『VBA』と呼ばれる言語です。※補足を参照
この言語は、(平均からすると)比較的簡単なプログラムを書くのに適しており、何より覚えやすいという長所を持っています。短所を挙げるとすると、大規模なプログラムには向いておらず、プログラムの実行速度も、他と比べて、決して速いというわけではありません。

しかし、私が一番大事だと思うのは、何よりもまず『簡単で覚えやすい』という点です。もちろん、簡単にフル3Dのオンラインゲームを作ることなんて無理ですが、小規模なゲームなら、本当に簡単に作ることができます。
しかもさらに素晴らしいことは、わざわざプログラム言語のソフトを用意したり、インストールしたりしなくとも、Excelさえあれば、それだけでプログラミングが可能という他にはない『手軽さ』です。あなたのパソコンに、Excelさえ入っているのなら、もうこれ以上特別な開発環境は必要ありません。Excelさえあれば、もう準備は整っているのです。すごいですね!

雑然としてきましたので、まとめます。
これからこの講座で解説するのは『VBA』という言語を使ったゲームプログラミングです。
そのために、特別なツールやソフトは必要ありません。
Excelさえ手元にあれば、開発環境は整っています。
簡単に、そして手軽に、ゲーム作りの学習と開発が行えます。


※補足
VBAというのは『isual asic for pplications』の略です。読み方は『ヴィジュアル ベーシック フォー アプリケーションズ』といいます。VBAを覚えることができれば、間接的に『VB(ビジュアルベーシック)』についても学べます。VBは、VBAのお兄さんみたいなものですので、言語体系が非常によく似ています。VBAを使えば、手軽に、しかも簡単に、立派なプログラマーとしての第一歩を踏み出すことができるのです。


■コードを書いてみる

いよいよ待ちに待った? コーディングタイムですよ!
と言っても、今回は簡単なコードを紹介するに留め、次回に詳しい内容を載せる予定です。まずは体感してみてください。それが一番いいと思います。習うより慣れろです。

では始めに、VBEの画面を呼び出しましょう。
そしてVBEのメニューの中から『挿入』⇒『標準モジュール』の順にクリックしていきます。

4.04

するとどうでしょう。画面がただ真っ白く変わっただけですね……。↓

4.05

この白い部分こそエディター部分です。
この範囲に書かれたコードが、プログラムとなって動作します。
それでは、下のコードをコピーして、VBEに貼り付けてみましょう。

コピーするコード:
Sub Hello()
MsgBox "Hello!"
End Sub

すると絵的にはこんな風(若干色などが異なってても気にしないでね)になるはずです。

4.06

うまく貼り付けできましたか?
どうやらうまくいったらしい、という人は、メニューから『実行』⇒『sub/ユーザーフォームの実行』の順にクリックしていってください。
4.07

もし下のような画面が表示されたら、そのまま『実行』ボタンを押してしまってOKです。

4.08

そうすると小さなメッセージが出て『Hello!』と表示されているはずです。簡単ですね。


このプログラムの解説は、次回行います。
今回はここまでです。まずは、体験してもらいたかったので、簡単なコードを載せました。次回からは、もう少しだけ踏み込んだプログラムを、紹介するつもりです。お楽しみに。


■格言

この講座で学習するのはVBAという言語
VBAプログラムを書くためのツールがVBE
Excelひとつあれば開発環境は揃っている


まるで無料の開発環境みたいですね


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Comment

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>VBAというのは『Visual Basic Application』の略です。読み方は『ヴィジュアル ベーシック アプリケーション』といいます。

違います。

『Visual Basic for Applications』

です。
  • 匿名希望#mQop/nM.
  • URL
  • 2007.08.06(Mon)
  • Edit
あちゃー!
匿名希望さんすいません。修正しました。
ご指摘ありがとうございます。
にわか仕込の知識ではいけませんね。もしまた穴があったら遠慮なく言ってください。もう一度自分でも見直してみます。
ありがとうございます。
  • 影斬#m.2.LkcQ
  • URL
  • 2007.08.06(Mon)
  • Edit

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