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Chapter.10 [ ユーザーフォーム ]

■フォームの挿入

ユーザーフォームは、プログラマーが自由にデザインできるウィンドウです。パソコンを使っている人なら誰もが目にする、ボタンや、テキストボックスなどを自由に配置し、ゲームの画面をデザインすることができます。

まずは、ユーザーフォームをプロジェクトに追加するところから始めましょう。

以前のChapterの第5回で解説した、『標準モジュール』の挿入というのがありましたね。ユーザーフォームもまた、これと同じ要領でプロジェクトに追加するところから始まります。

まず、Excelを立ち上げて、VBEを開きましょう。そして『挿入』から『ユーザーフォーム』を選びます。これで、画面に空のユーザーフォームが表示されるはずです。

050.gif


このフォームに様々なオブジェクトを配置していきます。


■コントロール

コントロールというのは、ボタンやテキストボックスと呼ばれるオブジェクトのことです。これらのコントロールをフォームの上に自由に配置して、自分なりのゲーム画面を作っていきます。

まずは、各コントロールの説明から始めましょう。

オブジェクトの選択:arrows_object.gif
この矢印を選択しているときは、コントロールの移動や、大きさの変更を行うことができます。

ラベル:label.gif
フォーム上に文字を書きたいときは、このラベルを使用するのが一般的です。ラベルの中に入る文字は、自由に変更できます。フォーム上に説明文や注意書きをするときに使えそうですね。

テキストボックス:text.gif
インターネットをやっているときに、何かに登録したり、掲示板に書き込んだりするときは、このような箱の中に文章を書きますね。テキストボックスは、ユーザー、つまりプレイヤーが文字を入力することができる仕組みです。もちろん、プログラムから中身を制御することもできますがね。

コンボボックス:combo.gif
ドロップダウンリストを表示するためのコントロールです。地図などをインターネットで調べるときとかによく見かけます。右端の▼をクリックすると、下にずらずらとリストが現われるあれですね。

リストボックス:list.gif
コンボボックスとよく似ています。リストを表示するためのコントロールです。コンボボックスとの違いは、ユーザーが値を変更できるかどうかなどがあります。私はあまり使いませんが、その有用性は幅広く、使い勝手のいいコントロールです。

チェックボックス:check.gif
これは見た目でわかりますね。ソフトの設定画面とかによくあります。チェックした項目だけが有効になるやつです。

オプションボタン:option.gif
チェックボックスと、見た目も役割も似ていますが、全く違うコントロールです。その最大の違いは、チェックボックスが複数選択を許可するのに対し、オプションボタンは絶対にひとつだけしか選択できないことです。かならずどちらかの選択肢を選ぶ必要がある場合などに使われます。

トグルボタン:toggle.gif
トグルボタンはあまり使われているのを見かけませんが、機能としては独特なものを持っているコントロールです。トグルボタンを一回クリックすると、ボタンが凹んだままになります。もう一度クリックすると元に戻ります。状態の切り替えなどに使えそう。

フレーム:frame.gif
フォームの中に、独立した空間を作り出します。意味わかりませんね。はい。
例えば、オプションボタンは、先にも説明しましたが、フォームの中で絶対にひとつだけしか選択できません。しかしフォームの中にフレームを作成し、その中にオプションボタンが入っている場合には、それぞれが別々の判断で動くようになります。フォーム上のオプションボタンと、フレームの中のオプションボタンはフィールドが異なるので両方オンになっていても大丈夫です。私はフレームを使いまくるタイプです。便利なのでつい……。

コマンドボタン:command.gif
いわゆるボタンです。押したときに何かが起きるヤツです。よく使います。というかこれ抜きでモード3のゲーム作成をするのは難しいですね。無理じゃないけど。

タブストリップ:tag.gif
このコントロールの上部に、小さなタグがついていますね。このタグを切り替えることで、機能の異なるプログラムをひとつのコントロールから提供できます。

マルチページ:page.gif
タブストリップと見た目はほとんど同じですが、機能は全く違います。
まず、タブストリップは、タブを切り替えても、中身のレイアウトは変化しません。これに対しマルチページでは、中身のレイアウトを個別に設定することができます。多くのソフトでは、設定を呼び出すとマルチページで作られた設定画面がでます。Excelのオプションもマルチページ使ってますね。

スクロールバー:scroll.gif
要するにスクロールするためのバー……なんですが、ゲームで使うときは、むしろ威力の強弱を調節するときとかに使うんではないかと。左に行くほど弱くする、右に行くほど強くするとか。

スピンボタン:spin.gif
クリックするごとに一定量の値を上下させるコントロール。下限と上限を設定することはもちろん、ワンクリックごとの上昇量も任意に設定できます。

イメージ:image.gif
モード3、つまりユーザーフォーム方式でゲームを作成するには、絶対に欠かせないコントロール。様々な画像を表示することができます。背景を透明にしたりもできます。

RefEdit:refedit.gif
使ったこと無いです。だから詳しく解説することはできませんが、要するにExcelのセルの参照を取得するためのコントロールです。Excelの数式入力のときとかに出てきます。見た目は違いますけど。なんていうか……使い勝手が悪いです。これ。
053.gif

これと同じ機能です↑


■コントロールを配置してみる

では練習してみましょう。
ユーザーフォームをプロジェクトに追加すると、規定のサイズのユーザーフォームが挿入されて、画面上に表示されるはずです。同時にツールボックスが表示されているはずですがどうでしょうか。

ツールボックス:

052.gif


もし表示されていない場合や、誤って消してしまった場合は、メニューの『表示』から『ツールボックス』を選択することで、再表示させることができます。

このツールボックスの中に、様々なコントロールが収められています。この中から、まずは『ラベル』を選んで、フォームに配置してみましょう。

052.5.gif


ラベルのボタンを押すと、カーソルが十字型に変わります。このときにフォーム上でドラッグすると、任意の大きさのラベルを配置することができます。尚、一度配置が完了するとカーソルは通常の状態に戻ります。


■配置したラベルの表示を変更してみる

ラベル上で、一度クリックしてみると、テキストを書くときのように文字を編集することができるようになります。文章が長くなり、ラベルの長さよりも文が長くなると、自動的に改行されますが、任意の場所で改行したい場合は『Ctrl+Enter』で改行できます。ただエンターキーを連打しても改行されないので注意してください。

このラベルに表示されている文字のことを『キャプション』といいます。『Caption』は、見出しとか説明文とかいう意味です。ラベルに限らず、文章を表示できるコントロールにはこのキャプションが設けられていることが多いです。

056.gif


■大きさを変えてみる

ラベルを選択状態にすると、網目状の線があたりを囲み、小さな四角形が8つ出てきます。この小さな四角形部分をドラッグすることで、サイズを自由に変更することができます。ちなみにこの四角形は『調整ハンドル』と呼ばれています。この大きさを変える仕組みはラベルに限らず、どのようなコントロールでも同様です。

055.gif


なんとなくコントロールについては理解できましたか?
次回は、これらのコントロールについてもう少しだけ詳しく解説します。次回の内容を習得できたら、ほぼ基本は完了と言っていいでしょう。本格的に、ゲームの作成を行っていきますよ!


■格言

フォームは自由度の高いオリジナルウィンドウ
フォームには様々なコントロールを自由に配置できる
コントロールはその大きさや移動を簡単に変更調整できる


最初は少ないコントロールをキチンと操ることを学びましょう。


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