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Chapter.9 [ ゲームつくる様々な手法 ]

■様々な手法

Excelでゲームを作るには、様々な方法があります。
ここでいう方法とは、プラットフォームに何を採用するか、という意味です。
『プラットフォーム』というのは、一体何を指すのか、まずはそこから見ていきましょう。

私を含め、多くのExcelゲームプログラマーにとって、聖地とも呼ぶべきサイトがあります(当ブログからもリンクさせてもらっています)。このサイトは、多くのExcelゲームをフリーソフトとして紹介し、たくさんの人にExcelで作られたゲームの素晴らしさを広めようと日々尽力されています。Excelプログラマーにとっては、作品を発表する場を提供してくれる、非常にありがたいサイトでもあります。私も何点か出品させていただいていますし、貴サイトの運営する『動かす会』の会員でもあります。

さて、このサイトの管理者である近田会長を筆頭に、Excelでゲームを作るプログラマー集団が『動かす会』です。動かす会では、ゲームの作成方法を、現在のところ4つに分けて定義しています。

モード1:
Excelのワークシート上にある『セル』を、ドットに見立ててゲーム画面を作成する手法です。
ご存知のようにパソコンの画面もテレビ画面も、小さな点の集まりです。その点のひとつひとつが様々な色に変化することで、視覚的な効果を生み出します。
モード1では、セルを小さく縮小し、そのセルに色をつけることによってゲーム画面を描画します。ですから拡大すると何が何やらよくわからなくなります。どこかレトロな雰囲気と、Excelで作成しているという何ともいえない達成感が、このモードの売りといえます。最もExcelらしい、やりがいのあるモードです。

6.01


モード2:
Excelの基本機能の中に、図形を描画する機能があります。この図形のことを『オートシェイプ』と呼びます。
モード2は、このオートシェイプを使用してゲームを作成するモードです。たかが図形と侮る無かれ。実は様々な視覚効果を持たせることができ、移動や回転も簡単にできるという万能機能なのです。ワークシート上をこだわりのオートシェイプが縦横無尽に駆け回る様は、まさにプログラマー冥利につきます。実は一番とっつきやすく、簡単なプログラミングが可能なモードです。

041.gif


モード3:
VBAの機能を最大限に引き出し、画面の構成から作成してしまおうというのがモード3です。VBAのユーザーフォームを使って、自由度の高いインターフェイスを作成できます。実は私の最も得意とするモードでもあります。
モード3では、高い知識と経験が必要ですが、他の言語で作成されたゲームに匹敵する描画を実現することも可能です。こだわりだせば、どこまでもこだわれるモードですね。
ただし、なまじ描画機能が優れていることや、Excelのワークシートを使用しない点などが災いし、Excelらしさが失われてしまいます。まぁ好き好きですけどね。

042.gif


モード4:
モード4は、モード3よりもさらに高度な領域、ウィンドウズの根底にある機能を呼び出してゲームを作成する手法です。私の知る限り、このモードを自由に操れるExcelプログラマーはほとんどいません。
ウィンドウズが様々な機能を提供するために、とても高度なロジックがあらかじめ用意されているのですが、我々はそのことを意識することなく普段パソコンを使っています。モード4はこの根底のプログラムを呼び出して描画を実現するので、他のモードとは描画能力が桁違いです。速度、美しさ、難しさ、全てが半端じゃないです。
よって、私はまだこのモードをものにしていないので、解説できません。ごめんなさい。私もまだまだ勉強中の身なのです。いつか、モード4について解説できるように頑張ります。

モード特徴難易度
モード1
別名セルドット方式
セルのひとつひとつを
ドットに見立てて描画する
☆☆
モード2
別名オートシェイプ方式
オートシェイプをキャラクタなどに
見立てて描画する
モード3
別名ユーザーフォーム方式
ユーザーフォームを使い
高度なデザイン性を実現
☆☆☆
モード4WindowsAPIを呼び出すことで
凄まじい描画能力を発揮
☆☆☆☆☆


■どのモードをチョイスするか

上で紹介した表を見てもらえればわかりやすいのですが、最も簡単に、手軽にゲームを作成できるのはモード2です。ですが、私はあくまでもモード3での解説をしていくつもりです。つまり、ユーザーフォームをプラットフォームとして、これから先の講座も続けていきます。
どうしてモード3にこだわるか、それは単に、私が得意だから……なんですが、一応他の理由もあります。
モード3は、Excelのウィンドウとは別に、単体で動くことができます。つまり、まるでExcelらしからぬ、既存のゲームのような見た目を実現することができるのです。
ハッキリいって、これに関しては賛否両論あります。
Excelでゲームを作成することに喜びを感じるのは、むしろモード1やモード2でゲームを作成したときです。多くのExcelプログラマーが、この感動の為に、日々モード1やモード2でゲームを作り続けています。現在でもファミコンやゲームウォッチが愛されているのと、理屈としては似ていますね。
モード3は、見た目がExcelらしくないという、ある種の利点と難点を、両方同時に備えています。しかしこれは、言い換えれば『うそ! これがExcelなの!?』とユーザーを唸らせることができる可能性を秘めているということでもあるのです。

私は、どちらかというとビジュアルにこだわりを持つタイプです。ですからユーザーフォームの自由度の高さや、エフェクトの多彩さに魅入られたのです。この講座をご覧の皆さんは、むしろ簡単なモード2から始めろよ! と思うかもしれません。でもモード3でゲームを作成することができれば、自然とモード1もモード2も、理解することができるでしょう。そして、きっと満足のいくゲームを作成できるようになるでしょう。


■格言

Excelでのゲーム作成には様々な手法がある
それぞれにメリットデメリットがある
この講座はモード3でのゲーム作成に特化する


どうぞ気長にお付き合いください。


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  • 2007.08.06(Mon)

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    Chapter.8 [ プロシージャとスコープ ]
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